スピーチを真剣に聴く観客席
第17回スワヒリ語スピーチコンテストの様子 2007年11月
交流会で。乾杯!!
本大会司会 松崎さん 北浦さん
スピーチコンテスト本大会後の
交流会の様子(ダンス)
<開催主旨>
1976年、本学創立者池田大作先生は、当時のタンザニアのジョージ・M・ニグラ大使と会談されました。その席上、将来の文化交流の推進を目指すために、創価大学の学生がスワヒリ語を学んでいくことを提案されました。その間本学では、1991年のケニア・ナイロビ大学での第1回スワヒリ語研修をはじめとして、本年までアフリカの地でスワヒリ語を学んできました。またスワヒリ語の授業の開講、ナイロビ大学との交換留学、アフリカ講座の開講など、着実にスワヒリ語圏を中心としたアフリカを学ぶ環境が整ってきております。
本学創立者は、かねてより「21世紀はアフリカの世紀」と提唱されてきました。私たちは、学生として、「アフリカの世紀」とは、世界の人々がアフリカから人間主義の精神を学ぶ世紀だと考え、日々活動しています。
紛争や貧困、様々な問題に直面し、乗り越えてきたからこそ生まれた真の人間性。アフリカは一番虐げられてきたからこそ一番幸せになるべきであり、多くの可能性を秘めているのです。
また、アフリカを学ぶ最良の方法の一つに言語があると考えます。いわんや、タンザニアをはじめ平和に貢献した言語である、スワヒリ語です。真にお互いの文化や習慣、価値観を相互に理解するためには、同じ言語を使うことが重要であり、それが平和への架け橋になることを私たちは確信しています。
私たち創価大学パン・アフリカン友好会は、このスピーチコンテストを通し、スワヒリ語の研鑽に励み、向上に努めて参ります。また、スワヒリ語のことわざに「壁を築くより橋を架けろ」とあるように、アフリカを学び、友好を深め、更にアフリカならびに世界の平和に貢献できる人材の育成を目指し、精進して参りたいと思っております。
<弁論テーマ>
「私たちの挑戦〜アフリカの諸問題の改善と開発へ向けて〜」
Changamoto yetu
~kwa utatuzi na usitawi wa Afrika~
<テーマ意義>
私たち青年にはこれからの国際社会を担っていくという責任があります。
本年は、第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)、洞爺湖サミット開催の年であり、国際社会はもとより、日本国内でもより一層アフリカに注目している時代の中、私たちもまた、アフリカの様々な問題を知り、自分たちにできることを考え、行動していきたいと思います。
「問題」という点を直視することにより、真のアフリカの素晴らしさ、人々の明るさ、強さを知ることが出来ると考えました。
私たちは、共にアフリカの改善と開発に向けて挑戦を続けていきたいという決意であります。
【開催日時】
2008年11月9日(日)12時開場 12時30分開演
【会場】
スピーチ本大会会場:創価大学内 学生ホール3階多目的ホール
交流会会場:創価大学内 ロワール2階
【主催】
創価大学パン・アフリカン友好会
【協賛】
創価大学学友会
【後援】
ケニア共和国大使館、タンザニア連邦共和国大使館、ウガンダ共和国大使館、コンゴ民主共和国大使館、
【弁士募集要項】
<出場資格>
スワヒリ語圏滞在1年以内。スワヒリ語圏国籍所有者は対象外とする。
創価大学内外、年齢、職業は問わず。
<募集人数>
7〜9名
<応募締め切り> 実行委員長に応募の意志と共に日本語原稿を提出した時点で応募となる。
8月29日(金)必着(下記の連絡先へ)
記入事項:住所、氏名、年齢、電話番号(連絡先)、メールアドレス、所属、
スワヒリ語圏滞在歴
※ 応募人数が募集人数を超えた場合、日本語原稿にて選考。9月5日(金)決定予定。
<原稿応募締め切り>
10月10日(金)スワヒリ語原稿提出(下記の連絡先へ)
10月11日(土)〜17日(金)原稿修正期間
締切日を過ぎても原稿の提出が無かった場合、その時点で弁士の資格を失う。
<弁論内容>
スワヒリ語で4分以内のもので、テーマにそっているものなら自由。
制限時間を超えた場合は減点対象とする。スピーチの後に一問程度の質疑応答あり。
※応募に関してのご質問等は、同様のメールアドレスまでご連絡ください。
【賞品(*平成19年度 参考)】
創立者賞(1名):創立者杯、クリスタル、メダル、賞状、賞金、図書券、
ケニア・タンザニア・ウガンダ大使館賞
2位(1名):メダル、賞状、賞金、図書券
3位(1名):メダル、賞状、賞金、図書券
オーディエンス賞(1名):賞状、スワヒリ語の絵本
参加賞:各大使館より弁士全員に記念品
特別賞:コンゴ大使館より記念品
絵本「タンザニア民話とティンガティンガ―虹の七色どこからきたの?」
1年生によるアトラクション
セネガルからの留学生とともに